1975年、ワシントン条約が発効される。
【暗記用俳句】 ♪動物を 轢くな殺(1975)すな 保護しよう!
ワシントン条約とは?
絶滅(ぜつめつ)のおそれのある野生動植物を保護するための条約。ワシントンD.C.で採択(さいたく)されたことからワシントン条約と呼ばれる。
ワシントン条約は、正式名称を「絶滅(ぜつめつ)のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora)」といい、英文の頭文字をとってCITES(サイテス)、またはアメリカのワシントンD.C.で採択(さいたく)されたことからワシントン条約と呼ばれる。
1972年、国連人間環境会議において、特定の種の野生動植物の輸出、輸入及び輸送に関する条約案を作成し、採択(さいたく)することが勧告(かんこく)される。
これを受け、米国政府および国際自然保護連合(IUCN)が中心となり、条約作成作業が進められる。
1973年にアメリカのワシントンD.C.で採択(さいたく)され、1975年に発効(はっこう)される。