東大寺の大仏完成 – 今日の語呂合わせ俳句年表
752年、奈良の東大寺の大仏が完成する。【暗記用俳句】 ♪東大寺 なご(75-)みに(2)行こう 大仏殿 743年(天平15年)に、聖武天皇(しょうむてんのう)は大仏造立の詔(だいぶつぞうりゅうのみことのり)を発した。そして、747年(天平19年)に大仏の鋳造(ちゅうぞう)が始まった。当時、都は恭仁京(くにきょう、現・京都府木津川市)に移されていたが、天皇は恭仁京の北東に位置する紫香楽宮(しがらきのみや、現・滋賀県甲賀市信楽町)におり、大仏造立もここで始められた。聖武天皇は短期間に遷都(せんと)を繰り返したが、2年後の745年(天平17年)に都が平城京(へいじょうきょう)に戻ると、大仏造立も現在の東大寺の地で改めて行なわれることになった。