南北戦争 – 今日の語呂合わせ俳句年表

1861年、アメリカで南北戦争が起こる。リンカーンが活躍し、奴隷解放宣言を行なう。

【暗記用俳句】 ♪アメリカ人 ひと刃向い(1861)たよ 南北で

1861 南北戦争

南北戦争とは?

南北戦争(なんぼくせんそう)は、1861年から1865年にかけて、アメリカ内部が南北に分かれて戦った戦争(内戦)のこと。

南北戦争(なんぼくせんそう)の原因は、北部と南部の産業構造(さんぎょうこうぞう)・経済・貿易(ぼうえき)・政治・黒人奴隷制(こくじんどれいせい)などが複雑に絡(から)み合った対立だ。

南北戦争のきっかけは?

当時、北部は「アメリカ合衆国」、南部はアメリカ合衆国(がっしゅうこく)から脱退(だったい)して「アメリカ連合国(れんごうこく)」と称していた。
北部は商工業(しょうこうぎょう)主体、南部は農業主体だったが、どちらにおいても必要とされたのが、労働力としての黒人奴隷(こくじんどれい)だった。

北部では、奴隷制(どれいせい)に批判的(ひはんてき)な風潮が広がっていたが、南部では北部に対抗した「逃亡奴隷制(とうぼうどれいせい)」が成立するなど、両者の対立は深まるばかりだった。

リンカーン大統領誕生が決定打に!

1860年、共和党(きょうわとう)のリンカーンが奴隷制(どれいせい)反対を掲げてアメリカ大統領選挙に当選(とうせん)すると、南部は強く反発(はんぱつ)して連邦(れんぽう)から脱退(だったい)。
そして、1861年にリンカーンがアメリカ合衆国第16代大統領に就任(しゅうにん)すると同時に、南部は「アメリカ連合国(れんごうこく)」を成立させた。

かくして、北部対南部、つまり、アメリカ合衆国(がっしゅうこく)対アメリカ連合国(れんごうこく)の対立は決定的なものとなり、ついに戦争へと突入(とつにゅう)してしまう。
これが、南北戦争(なんぼくせんそう)である。

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