593年、聖徳太子(しょうとくたいし)が推古天皇(すいこてんのう)の摂政(せっしょう)となる。
【暗記用俳句】 ♪国民(593)的 聖徳太子が 摂政に
聖徳太子とは?
聖徳太子(しょうとくたいし、574~622年)は飛鳥時代(あすかじだい)、用明天皇(ようめいてんのう)の皇子(みこ、おうじ)であり、推古天皇(すいこてんのう)の摂政(せっしょう)で 厩戸皇子(うまやどのおうじ)の名でも知られる。
聖徳太子(しょうとくたいし)が摂政(せっしょう)となったのは20歳の時で、日本で初めての女性天皇である推古天皇(すいこてんのう)の時代であった。
聖徳太子(しょうとくたいし)はまた、冠位十二階(かんいじゅうにかい)や十七条憲法(じゅうしちじょうけんぽう)の制定、遣隋使(けんずいし)の派遣(はけん)による隋(ずい)との国交の開始など数多の功績(こうせき)をもつ伝説の摂政(せっしょう)であった。また、法隆寺(ほうりゅうじ)や四天王寺(してんのうじ)などを建立(こんりゅう)し、仏教の布教(ふきょう)による国内の統一にも尽力(じんりょく)した。
近年では、1930年(昭和5年)に100円札として登場して以来、長らく紙幣の顔として日本人に親しまれており、歴史上の人物の中でも、特に知名度が高い人物である。
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