ビバルディ誕生 – 今日の語呂合わせ俳句年表

1678年、ヴィヴァルディがイタリアのヴェネツィアに生まれる。

【暗記用俳句】 ♪「さあ掃除! 広(16-)い納屋(78)だが 気張るでぃ!」

ビバルディ誕生

ビバルディってどんな人?

アントニオ・ルーチョ・ビバルディ(Antonio Lucio Vivaldi)は、イタリアのヴェネツィアに生まれた有名な作曲家の1人で、ヴァイオリニスト、ピエタ院の音楽教師、カトリック教会の司祭である。

ビバルディは、サン・マルコ大聖堂付きオーケストラのヴァイオリニストで理髪師(りはつし)の父ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィヴァルディからヴァイオリンを学ぶ。
10歳から教会附属の神学校(しんがっこう)に入るとともに、サン・マルコの見習いヴァイオリニストになり、13歳で父の代理を務めるようになる。

そして、15歳で神学校(しんがっこう)に入学し、25歳で司祭(しさい)に昇格(しょうかく)。
ビバルディは赤毛(あかげ)だったことから、「赤毛の司祭」と呼ばれるようになる。

ビバルディは、司祭になるまでに、全12曲の「トリオ・ソナタ集」作品1を出版。
在俗司祭(ざいぞくしさい)となり、ヴェネツィアのピエタ慈善院付属音楽院 のヴァイオリン教師の職に就(つ)く。

のちに、楽器演奏すべての指導者「マエストロ・デ・コンチェルティ」として、多くの器楽曲と、のちには宗教曲もピエタに提供し、リハーサルと指揮を行なうようになる。

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出典:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/1b/Antonio_Vivaldi.jpg/480px-Antonio_Vivaldi.jpg

そんな中、ビバルディのオペラ作曲家としての名声も、次第に揺るぎないものとなり、ヴァイオリンのヴィルトゥオーソとしての演奏旅行の他、オペラ上演のためにヨーロッパ各地を回るようになる。

彼の残した作品は、彼の死後長らく忘れ去られてしまうが、20世紀に入り、多くの作品が再発見され、再評価されることになる。

ビバルディの代表曲は?

ビバルディは、その誕生から死までの一生の間に、四季をはじめとして600を超える協奏曲、改作や共作、パスティッチョを含めて50数曲のオペラを作曲している。
それらの曲の中で、もしもベスト10を挙げろといわれれば、以下の曲たちになるだろう。

1.四季
2.グローリア RV589
3.スターバト・マーテル
4.オリンピアーデ
5.まことの安らぎはこの世にはなく
6.調和の霊感
7.2本のトランペットのための協奏曲
8.主が家を建てられるのでなければ
9.ヴァイオリン協奏曲 変ホ長調
10.トリオ・ソナタ ハ長調

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