1765年、ワットが蒸気機関を改良。このころより産業革命が進む。
【暗記用俳句】 ♪ワット君 非難向こう(1765)に 蒸気(上機)嫌
ワットと産業革命
1765年、ワットがトーマス・ニューコメンの蒸気機関を改良して特許を取る(シリンダーと冷却器(れいきゃくき)の分離、ピストン運動を円運動(えんうんどう)に変換)。
この改良によって、蒸気機関を炭鉱(たんこう)で働く馬の代わりの動力、紡績機(ぼうせきき)や力織機(りきしょっき)などに広く応用することが可能となり、産業革命(さんぎょうかくめい)の基礎を築(きづ)いた。
ワットの蒸気機関
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/
なお、産業革命に寄与(きよ)したワットの栄誉(えいよ)を称(たた)え、仕事率の単位に、彼の名前を取って「ワット」という名称がつけられた。
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