1879年、ドイツのウルム市にて、アルベルト・アインシュタインが父親ヘルマン・アインシュタインと母親パウリーネ・コッホとの間に生まれる。
※父の事業の失敗で苦学生となったアインシュタインは、毎月の授業料を払うために、学校の近くの靴屋で、仕方なくアルバイトをしたのでした。(^^)
アルベルト・アインシュタインって、どんな人?
アルベルト・アインシュタインは、理論物理学者(りろんぶつりがくしゃ)。ブラウン運動の理論、特殊相対性理論(とくしゅそうたいせいりろん)、一般相対性理論(いっぱんそうたいせいりろん)などの主唱者(しゅしょうしゃ)。
ユダヤ系ドイツ人。ナチスに追われて渡米。プリンストン高等研究所で相対性理論(そうたいせいりろん)の一般化を研究。
1921年にはノーベル賞を受賞。世界で最も影響力のある人物として知られるようになる。
アインシュタインの残した名言
アインシュタインは、以下のような名言を残している。
1.創造力(そうぞうりょく)は知識よりも重要だ。知識には限界があるが、創造力(そうぞうりょく)は世界を覆(おお)う。
2.偉大な精神を持つ人々は、平凡な人々から強い反発(はんぱつ)を受けるのが常だ。平凡な人というのは、過去の慣習に盲目にならず、勇敢(ゆうかん)に意思表示する人々のことを理解できないのだ。
3.人間の知識と技術だけでは、暮らしを幸福で尊厳(そんげん)のあるものには出来ない。人類は、客観的真実(きゃっかんてきじじつ)を見出すことに、高い道徳基準(どうとくきじゅん)と価値を置くものだから。
4.偏見(へんけん)のある社会環境で、冷静な意見を述べられる人は限られている。それどころか、意見を持つことさえ出来ない人がほとんどだ。
5.どんな条件であれ、私には確信がある。神は絶対にサイコロを振らない。
6.重要なのは、疑問を持ち続けること。知的好奇心(ちてきこうきしん)は、それ自体に存在意義(そんざいいぎ)があるものだ。
7.信仰(しんこう)のない科学は不完全だ。科学のない信仰(しんこう)は盲目だ。
8.宇宙と人間の愚かさは無限大だ。宇宙については確かではないが。
9.恋に落ちることは愚かな行為だ。…とは言いきれないが、重力(じゅうりょく)にその責任はないだろう。
10.我々が持てる最も美しい体験は、ミステリアスなものだ。真の芸術と科学というステージにたつ、根本的な情熱なのだ。
11.失敗したことのない人間というのは、挑戦をしたことのない人間である。
12.成功者になろうとしてはいけない。価値のある男になるべきだ。
13.創造力(そうぞうりょく)の秘密とは、その源を隠すことにある。
14.賢さと愚かさの間にある違いは、賢さには限界があることだ。
15.弱点は、いずれキャラクターになる。
16.純粋な数学とは、論理的思考(ろんりてきしこう)が織りなす「詩」である。
17.自然が見せてくれている姿は、ライオンのしっぽほどでしかない。しかし、私はライオン自身が自然の一部であり、彼自身巨大なその体全体を見渡すことができないと知っている。
18.誰かのために生きることにのみ、生きる価値がある。
19.私は賢いのではない。問題と長く付き合っているだけだ。
20.私の信念は、弱さや儚(はかな)さの中に存在する卓越(たくえつ)した精神への、謙虚(けんきょ)な賛辞から成り立っている。
21.平和は強制できるものではない。それは理解することでしか、到達することができないものだ。
22.私は未来のことを考えたことはない。すぐに現実になるからだ。
23.数学の難しさを心配する必要はない。私が抱えている問題の方が、すべてにおいて難しいのだから。
24.羊の群れの中で最も完璧な羊とは、なかでも一番羊らしい羊だ。
25.この世で最も理解できないことは、それが理解できることであるということだ。
26.現実とはただのまやかしだ。とてもしつこいがね。
27.真実とは、経験というテストの結果、得られるものである。
28.人生とは、自転車に乗っているようなもの。バランスを保つためには、走り続けなければならない。
29.同じことを繰り返しながら、違う答えを求めているなんて、狂ってる。
30.常識とは、18歳までに積み重なった、偏見の累積(るいせき)でしかない。
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